大垂水アタック!
授業を受ける立場では「(教える方は)気楽でいいよなぁ」なんぞ思っていたのですが、教える方に回ると…
その立場になってみないと分からない苦労ってありますね。
さて、今回は初の峠付き100kmサイクリングへ行ってきました。
題して、「大垂水アタック!」です。
【大垂水峠とは?】
大垂水峠(おおたるみとうげ)は東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区の間にある峠。
高尾山の南側の山麓を貫く。
現在の国道20号(甲州街道)のルートに指定され、片側1車線の自動車通行可能な峠である。
(wikipediaより)
ここは東京近郊にある比較的低くなだらかな丘なので、ロードバイクの練習コースによく使用されています。
自転車乗りの方達の大垂水峠の評価を見てみると…
「前日に和田峠を登ったので、今日は回復走で大垂水を流してきました」
「大垂水はアウター縛りで登り切りました」
などなど…
本気のクライマーから見れば、散歩コースのようなものらしいが…
坂大っ嫌い人間の私が挑戦したらどうなるのか心配ですが、早速スタートです。
【多摩サイ→浅川サイ】
本日は多摩サイから浅川サイを経由して高尾を目指します。
メンバーは新ロードを購入したMasaさんとの2人旅です。
Masaさんは浅川サイから合流の予定です。
↑久しぶりの友田堰。出発が6:00なので清々しい。
↑本日のTC-02そぼろ号。ガードレールに立てかけると融合します(色合い的に)
友田堰でサドルの微調整をして、羽村堰より多摩サイに入ります。
本日は長丁場なので、浅川サイ入口まで心拍130手前くらいで走行。
ポジション合わせが功を奏して体の痛みもなく絶好調です。
あれだけ硬く感じた新サドルPrologo Scratch Nackにも違和感ありません。
小一時間ほどで浅川サイと多摩モノレールの軌道が交差する待ち合わせポイントへ到着。
↑いつもの通勤経路ですが、改めて記念撮影
出発時には薄曇りだった空から日の光が差し始めます。
↑この天気に騙されるとは、この時点では思ってもいなかったわけで。
Masaさんが合流後、まずは浅川CR入口へ移動します。
↑浅川サイおよび浅川の起点
ここから出発します。
天気は快晴、朝も早いので空気も澄んで気持ちいい。
最初っから快適そのもの!
(あんまり快適だったので写真を撮り忘れました…)
日野周辺を過ぎ、八王子の市街地を抜け、あっという間に浅川サイの終点である高尾駅周辺へ到着。
↑終点は特に何もなくあっさりしております。残念
さぁ、ここから高尾山方面へ進み、大垂水へアタックです。
【大垂水アタック】
(諸事情(主に体力)により写真がほとんどありません)
高尾山口を過ぎたあたりから徐々に登りが始まります。
傾斜は3%前後。
必死にクランクを回します。
「(ロードバイクで)5%以下は平地です」と言ってた奴出てこい!十分キツイぞ!
何人か「大垂水はアウターでおk」な方々にぶち抜かれながら登ります。
そして最後の1kmで傾斜が7%前後まで増加!
心が半分死んでいるような状態のままゾンビのように進んで進んで……
↑ついに到着!
やったぞ、ごらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ヘタれなりに登り切った時の充実感にうち震える俺。
そして、
大垂水を散歩コース程度に思っているクライマーすげぇぇぇぇ!!
【津久井湖の罠(地形と天候的な意味で)】
さて、メインイベントの大垂水を越えたので、あとは楽勝…
と、思いきや…
↑高い…高いのだ…
↑バスクリン配合の湖面
高所恐怖症には辛い吊り橋があったり…
短いが斜度の高い坂道が地味に地力を奪っていきます…
そして極めつけ、
雨まで降ってきた!!
幸い、雨がやむまでコンビニに緊急避難できたのでなんとかなりました。
帰りは高尾から浅川サイを使い、そこから多摩サイへ入るルートで帰宅となりました。
しかし、ダメ押しで…
↑おぉう…
ゲリラ豪雨キタ!
福生あたりから降り始め、青梅に到着した辺りで本降りに。
なんとか自転車コーキ屋さんに逃げ込み、雨が小ぶりになるまで退避しておりました。
最後まで天候に左右されたサイクリングになりましたが、めでたく総距離125km達成です。
これでロード乗ってますと宣言できるようになりましたかね?
<走行データ>
タイム: 06:27:56
距離: 124.76 km
高度上昇値: 1,561 m
カロリー: 3,231 C
平均気温: 27.3 °C
平均スピード: 19.3 km/h
最高速: 50.3 km/h
心拍
平均心拍: 126 bpm
最高心拍: 172 bpm
平均バイクケイデンス: 78 rpm
最高バイクケイデンス: 229 rpm